俺、優勝したのよ、そのゲーム。で、「やったー!」って振り向いたら誰も居なかった。ただ、椅子が散乱してた。無人のゲーム台がピカピカ光ってた。
若林正恭
高校時代に流行ったゲームセンターのNBAのバスケのゲーム。毎日少しずつやってたある日、友人に見守られながらFinalまで行って優勝まであと一歩までいった若林。そのタイミングでゲームセンター内でケンカが発生。自分の身の回りでも何かが起きている雰囲気だが、ここまで来たのでゲームを継続する若林。ワンフロアに若林だけの状態になってた。当時はスマホもないし、誰も帰ってこないので、そのまま自転車で帰った。
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